安納芋の天ぷら
「安納芋」
紫芋と共に種子島の芋を代表するさつまいも。高水分で、焼くとまるでクリームのようにネットリとした食感、時間をかけて上手に焼くと糖度が40度前後にもなる。
糖度の割にはカロリーは低く、焼いた後に冷やして食べても、アイスクリーム感覚で楽しめる。栽培はやや難しく、単位面積あたりの収穫量もやや少ない品種。
調理に際しては、ゆっくりと時間をかけて加熱すると、より美味しくなる。
また、掘りたての新鮮なものよりも、3週間から一ヶ月以上熟成させると、最も糖度が上がり美味しくなる。
この品種の特徴は、
クリームのようにトロッとした食感で、在来の焼き芋らしいホクホク感は全く無い。
そんなお芋ちゃんをシンプルに芋天にしました。
シンプルに美味しかったです。
一言で言うなれば洋風っぽい「芋天」かな。
秋は芋女がもっとも輝く季節です。